○文化理解に関する参考文献
以下すべて九州大学附属図書館所蔵中の書籍です。
*がついている書籍は九州大学附属図書HPで電子書籍としても求められます。
- ジェームス・M.バーダマン(著)、井出野, 浩貴(翻訳) (2007)『日本人が誤解しやすい英語生活マナーブック』*
- 原沢伊都夫 (2013) 『グローバルな時代を生きるための異文化理解入門』*
- 齋藤隆次 (2019)『ビジネスエリートが実践している異文化理解の全テクニック』
- 石井敏他 (2013)『はじめて学ぶ異文化コミュニケーション – 多文化共生と平和構築に向けて』
- 佐藤慎司, 熊谷由理【編】(2014)『異文化コミュニケーション能力を問う : 超文化コミュニケーション力をめざして』
- Darla K. Deardorff (2019)『Manual for Developing Intercultural Competencies: Story Circles』*
- L.E. Sarbaugh (1987)『Intercultural communication』
- Larry A. Samovar (2016)『Communication between cultures』
- Jane Jackson (2019)『Introducing language and intercultural communication』
- Ingrid Piller (2017)『Intercultural communication: a critical introduction』
○参考文献に関する注意点
- 文化は常に変化しつづけるものです。現代のコミュニケーションについて学ぶならできるだけ最近出版された書籍がいいでしょう。
- 気になる書籍があれば、必ずしも最初から最後まで1冊丸ごと読む必要があるとは限りません。目次と索引を上手に使いながら、自分の目的にあいそうな章だけ読んでも構いません。むしろその方が学習の効率が上がる場合もあります。
- 文献を読んで文化のパターンについて学ぶことができますが、実際に人とコミュニケーションをとるときはその人の個性を忘れてはいけません。例えば、アメリカ文化の特徴が図書に紹介されていても、アメリカ人全員が紹介されたパターンに当てはまるわけではありません。相手を一人の人間として理解する努力が不可欠です。