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TAハンドブック

よくある質問(学生向けFAQ)

認定証に関して

TA認定に必要な科目を全て受講し、小テストにも合格しましたが、認定証が発行できません。なぜですか?
小テストの合格データがTAポータルに反映されると認定証を発行できるようになりますが、データ反映作業は毎日ではなく、決められた日に行われているため、受講のタイミングによっては認定証発行までに一週間程度かかる場合があります。詳しいデータ反映日に関しては、教育改革推進本部Moodle(リンク)の「データ反映及び認定証発行に関するご案内」をご参考ください。
認定証上、TA資格を取得した時点はいつになりますか?
各TA資格に必要とされる教育プログラムのなかで最後に修了(受講及び小テスト合格)した日付となります。例えば、ATAを希望している方が、「安全教育」、「TA基本講習」、「学生とつながるために磨こう:M2Bシステム活用力」「指導力の基盤として学ぼう:合理的配慮の提供」順に教育プログラムを修了した場合、最後の「指導力の基盤として学ぼう:合理的配慮の提供」を修了した日付が、ATA資格を取得した日付として認定証に記入されることになります。

TA制度・活動に関して

BTA・ATA等の資格を取ったら、必ずTAとして活動しなければなりませんか?
TAとして活動するかどうかは、自分自身の普段の学業や生活を考慮して判断してください。仮にTAとしての資格を取ったとしても、自分の置かれた状況から、活動を希望していない場合は、TAポータルのTA希望有無欄で「希望しない」と設定してください。
ただし、一旦TAとしてある授業科目を担当することが決まったら、その科目を担当している間、しっかりと責任感を持って業務に当たるようにし、無断欠勤や途中での業務の放棄などにより、授業に支障をきたすようなことはしないようにしてください。もちろん、TAを引き受けた後にやむをえない事情(ご家族の都合や自身の体調不良など)が生じた場合は、至急に担当教員に申し出て下さい。授業内容を変更する、代理を探すなどの対応策を講じる必要があるからです。
ATAとして活動していますが、自分の実力に合っていないように感じます。BTAに戻りたいのですが、可能ですか?
BTAは学部生(3、4年生)、ATAは大学院生という資格要件となっていますので、大学院生がBTAになることはできません。アカデミックスキルズ講習等を受講して、TAに関する教育力を高めていきましょう。
TAの業務を休むとどうなりますか?
多くの人に迷惑が掛かります。仕事としてTAの業務に臨んで下さい。休む場合には、事前に担当教員まで連絡をして下さい。
標準的な業務に含まれていない業務をすることはできますか?
標準的な業務に含まれていないTAの活動については、担当する教員(あるいは担当科目を開講している部局等)が教育改革推進本部と相談の上、決定することになります。なお、担当する業務が自分のTA区分に合っていないと感じた場合は、TAサポートデスクに相談してください。
自分が受講したいと思っている講義のTAを依頼されました。引き受けてもよいでしょうか?
断って下さい。学びとアシスタント業務が重なることであなたの学びが妨げられたり、他の学生の知らない情報を知り得る可能性を指摘された場合、それを否定できずに成績の公平性を損なう可能性があります。学ぶ学生の立場と指導するTAの立場は同時には成立し難いものです。まず、しっかり自分自身の学びを深めましょう。そこで得られた知識などを基に、以降にTA業務を担当するようにしましょう。
授業で主に使用される言語が話せなくて、積極的に関われない受講生がいた場合、どうすればいいですか?
TA活動中、語学力が十分でなく、積極的な授業参加が難しい受講生に会うことがあります。特に、各受講生の語学力は様々で、同じ会話の中にレベルの高い学生も低い学生もいる場合、学生全員の授業参加を誘導することはさらに困難になります。そうした場合、まず教員に現状を共有することが大事です。その後、教員の指導のもと、語学力が十分でない受講生を中心に、授業内容に関する写真やイラストを提示し、説明する機会を設けることで、その受講生の積極的な授業参加を促しましょう。また、内容の理解も重要ですが、まずその受講生が心地よく感じられるようにサポートすることを心がけましょう。
授業参加中、文化的違いなどにより、コミュニケーションが食い違ってしまう受講生がいた場合、どうすればいいですか?
グループワーク、意見発表など、コミュニケーションが重視される授業において、自身の意見を言い、理解し合うことが重要です。しかし、様々な文化圏からの受講生が授業に参加する場合、文化的違いなどによるコミュニケーションの食い違いが生じることがあります。そうした場合、まず教員に現状を報告することが大事です。その後、教員の指導のもと、TAはあくまでも仲介役として、コミュニケーションに介入することを試みましょう。また、もし余裕があれば、他の場を借りてその受講生の出身地、文化的特徴、大学生活のことなど、その受講生について把握できる日常的な会話を交わすことで、その受講生の考えを深く理解することもおすすめします。

○文化理解に関する参考文献
以下すべて九州大学附属図書館所蔵中の書籍です。
*がついている書籍は九州大学附属図書HPで電子書籍としても求められます。

  • ジェームス・M.バーダマン(著)、井出野, 浩貴(翻訳) (2007)『日本人が誤解しやすい英語生活マナーブック』*
  • 原沢伊都夫 (2013) 『グローバルな時代を生きるための異文化理解入門』*
  • 齋藤隆次 (2019)『ビジネスエリートが実践している異文化理解の全テクニック』
  • 石井敏他 (2013)『はじめて学ぶ異文化コミュニケーション – 多文化共生と平和構築に向けて』
  • 佐藤慎司, 熊谷由理【編】(2014)『異文化コミュニケーション能力を問う : 超文化コミュニケーション力をめざして』
  • Darla K. Deardorff (2019)『Manual for Developing Intercultural Competencies: Story Circles』*
  • L.E. Sarbaugh (1987)『Intercultural communication』
  • Larry A. Samovar (2016)『Communication between cultures』
  • Jane Jackson (2019)『Introducing language and intercultural communication』
  • Ingrid Piller (2017)『Intercultural communication: a critical introduction』

○参考文献に関する注意点

  • 文化は常に変化しつづけるものです。現代のコミュニケーションについて学ぶならできるだけ最近出版された書籍がいいでしょう。
  • 気になる書籍があれば、必ずしも最初から最後まで1冊丸ごと読む必要があるとは限りません。目次と索引を上手に使いながら、自分の目的にあいそうな章だけ読んでも構いません。むしろその方が学習の効率が上がる場合もあります。
  • 文献を読んで文化のパターンについて学ぶことができますが、実際に人とコミュニケーションをとるときはその人の個性を忘れてはいけません。例えば、アメリカ文化の特徴が図書に紹介されていても、アメリカ人全員が紹介されたパターンに当てはまるわけではありません。相手を一人の人間として理解する努力が不可欠です。

TA教育プログラムに関して

学部生もアカデミックスキルズ講習を受講することはできますか?また、学部1・2年生もTA基本講習等を受講することはできますか?
学部1・2年生から受講は可能です。学部生の頃からアカデミックスキルズ講習のコア科目等を受講した場合、本学の院生になった時点でATAとして活躍できますので、お勧めします。
科目別講習はいつどのように行われますか?
各授業のTAとしての専門性(専門知識・授業内容・授業方法など)を高めるために、授業を担当する教員がTAを対象に行う教育活動、または、教員とTAが一緒に行う情報共有活動を指します。需要に関する意見交換、ディスカッションの場としても活用できます。参加人数、長さ、回数など、形式は教員の裁量によって決められますので、担当教員に確認してください。

TF・PFFPに関して

英語で開講されるPFFP(「大学の授業をデザインする」)を受講するためにはどの程度の英語力が必要ですか?
PFFPでは、授業に対する理解はもちろん、模擬授業、グループ活動、ディスカッション、教員や他の学生とのコミュニケーションなど、積極的に授業に参加していただく必要があり、これらに参加できる程度の英語力が要求されます。
これを一般的に使われている基準で言うと、必ずしも一致しているとは言えませんが、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)のB1以上に相当します。同参照枠の詳しい説明、他の試験との比較などは、「各資格・検定試験とCEFRとの対照表」(リンク)をご参照願います。なお、ご自身の英語力が分からない場合、「NHK英語力測定テスト」(リンク)で簡単に測定してみることも可能です。(「応用レベル」を推奨。所要時間10分程度)
最後に、今の英語力が低いからと言って、同PFFPを受講できないわけではありません。各大学において国際化が進んでいる中、同PFFPはむしろ、留学生とコミュニケーションを取り、また、ご自身の授業を英語化する貴重な機会であると言えます。意欲があり、努力する意志があるのであれば、ぜひ一度挑戦し、ご自身の成長の糧にしてください。
PFFPの受講を修了すれば、必ずTFとして活動できますか?
PFFPの受講を修了した場合には、PFFP修了証が発行されますが、この時点ではTFではありません。「1.九州大学の新しいティーチング・アシスタント(TA)制度」の「TFとは?」にあるように、この後、授業担当部局から教育改革推進本部にTF候補者として推薦が行われます。これを受けて、教育改革推進本部で担当を希望する授業との適性を判断し、申請が受理されてTFとなることができます。ただし、一度TFと認定されたからといって、TFとしてどの授業も担当できるということではなく、別の担当を希望する授業でTFとして活動したい際には、再度申請が必要になります。

その他

就職先から源泉徴収票の提出を求められています。TAサポートデスクで発行してもらえますか?
源泉徴収票など、給与に関することはTAサポートデスクの担当ではありません。TA活動を始める時に手続きをした学部・学府の人事係にお問い合わせください。
TAを担当したくないのに教員から強制される場合はどのようにすればいいでしょうか?
まず、TAを担当したくないと、教員に伝えてください。但し、教育的な目的でTAとしての活動を勧めている場合もあるので、よく教員と話し合うようにしてください。それでも解決しない場合は、各部局の相談窓口、TAサポートデスク、ハラスメント相談室などへ相談してください。