九州大学TAポータル

ガイダンス動画

TAハンドブック

授業について

大学の授業をデザインする(2単位)(学内ではPFFPと呼びます)

「計画」「実践」「評価」という大学で授業を行う時に必須な要素をすべて学習します。授業では、シラバスを作成したり、教壇に立って講義してみたり、アクティブラーニングという教育方法に関して学びます。この科目は、九州大学においてティーチング・フェロー(TF)となるために必須の科目としても位置づいています。なお、この科目のことを指して、特にPFFPと呼ぶことがあります。
内容、開講日時など、詳しくは、学生ポータルからシラバスを確認してください。



なお、この授業を修了した学生には、総長名で発行される修了証が授与されます。(日本語版、英語版を選択可)
※九大生以外の方は所属大学の規定によります。

○ 開講時期

概要 開講時期 使用言語 場所
開講部局:
大学院基幹教育
講義名:
大学の授業をデザインする
担当教員:
長沼祥太郎(講師)
春学期 4~6月中旬 日本語 九州大学
伊都キャンパス
センターゾーン
前期集中 6~7月土曜日・4日間 英語
秋学期 10~12月上旬 日本語
後期集中 11~12月土曜日・4日間 英語

○ この授業の特徴

◆TFとして活動できる

九州大学TA制度の一部になっています。

◆大学での授業実施に自信がつく

大学でよりわかりやすい授業を実施できるようになります。

◆大学院生同士の交流

他分野の学生と交流する貴重な機会です。

◆修了証の授与

九州大学総長名入りの公式な修了証が授与されます。
※九大生以外の方は所属大学の規定によります。

○ 授業構成

  • クォーター科目(週に1日、2コマ連続)
  • 集中講義は土曜日に4日間授業があります。
  • オンデマンド、オンラインライブの日以外は基本的に対面授業を行います。

●クォーター科目(日本語授業)

DAY 1 1.オリエンテーション 2.授業をデザインするとは何か
DAY 2 3.マイクロティーチング 4.マイクロティーチング
DAY 3
(オンデマンド)
5.目標・評価(理論編) 6.シラバス(理論編)
DAY 4
(オンラインライブ)
7.目標・評価の作成 8.シラバスの作成
DAY 5
(オンデマンド)
9.学習の科学 10.3つの教授法と授業デザインシート
DAY 6 11.多様な授業方法の体験 12.授業デザインの検討
DAY 7 13.マイクロティーチング 14.マイクロティーチング
15.合理的配慮体験とまとめ

●集中講義(英語授業)

On-demand Class 1.Orientation
DAY 1 2.What is the course design?
3.Micro teaching 1 4.Micro teaching 1
On-demand Class 5.Learning objectives & Assessments (Theory) 6.Syllabus (Theory)
DAY 2
(Online live Class)
7.Learning objectives & Assessments (Practice) 8.Syllabus (Practice)
On-demand Class 9.Science of Learning 10.Three pedagogies and session design sheet (Theory)
DAY 3 11.Various teaching methods (Practice) 12.Session design (Practice)
DAY 4 13.Micro teaching 2 14.Micro teaching 2
15.Reasonable accommodation and Follow-up

○ 対象

  • 九州大学に所属する大学院生
  • 九州工業大学、九州産業大学、西南学院大学、福岡工業大学、山口大学の大学院生(特別聴講学生として)

○ 定員

各学期 14名程度

○ 受講方法

九州大学の学生

学生ポータルシステムで履修登録を行ってください。
「春学期」「前期集中」のシラバスは、4月はじめに公開されます。
「秋学期」「後期集中」のシラバスは、10月はじめに公開されます。
なお、集中講義に関しては、学生ポータルシステムでの履修登録時期を過ぎても、大学院基幹教育 履修登録ページから登録可能です。

九大以外の学生

自分の所属大学の担当事務室にお尋ねください。

○ 受講料

九州大学の学生

受講料不要

九大以外の学生

特別聴講学生(2単位) 29,600円
※所属の大学から費用の補助がある場合があります。
 所属大学の担当事務にご確認ください。


大学の授業を彩る(1単位)

「大学の授業をデザインする」の発展科目である「大学の授業を彩る」では、「計画・実践・評価」のうちの主に「実践」に焦点を当てて、より細かな指導をしていきます。例えば、「大学の授業をデザインする」では、ジグソー法に関して簡単に学びますが、この授業では、それを自分の授業で実践できるレベルにまで持っていきます。また、近年ニーズの増えている「オンライン授業」の実施方法に関しても学びます。

○ 開講時期

概要 開講時期 使用言語 場所
開講部局:大学院基幹教育
講義名:大学の授業を彩る
担当教員:長沼祥太郎(講師)
秋学期:10~12月上旬 日本語 九州大学 伊都キャンパス
センターゾーン

○ 授業構成

  • クォーター科目(週に1日、1コマ)
  • 基本的に毎回事前動画を視聴してもらいます。
  • ライブ形式(対面orオンライン)で授業を行います。
    他の受講者との交流を考えると対面での参加をお勧めします。
DAY 1 1.イントロダクション+説明技術
DAY 2 2.オンライン授業と反転授業
DAY 3 3.ファシリテーション
DAY 4 4.知識・スキルの応用
DAY 5 5.ジグソー法
DAY 6 6.形成的評価とフィードバック
DAY 7 7.英語で教える
DAY 8 8.最終模擬授業

○ 対象

過去に「大学の授業をデザインする」を修了している学生(原則九大生のみ)

○ 定員

14名程度

○ 受講方法

学生ポータルシステムで履修登録を行ってください。

○ 受講料

受講料不要


TESOL and language teaching methodologies

準備中